山蕗 この時期になるといつものように山蕗を採りに出かけます。 日陰の蕗は柔らかく美味しいです。 山蕗は細いので沢山摘まないといけません。 上の葉っぱを取り、茎をきれいに洗って湯がきます。 湯がいた蕗の茎を5 cm位に切り揃え、鍋でから炒りをして砂糖と醤油で味を付けます。 水気が少なくなったら塩っぺを入れて火を止めます。 山蕗の佃煮の出来上がりです。
うこぎご飯 外出の自粛で家に居る毎日。 いろんなイベントも集まりも無くなったので、毎日田畑に出て、田植えの準備や夏野菜の植え付け準備をしています。 今日はお隣さんの奥さんを遠目で見掛けただけ。 畑を耕しマルチを掛けて、野菜の植え付けを待つ。 買い物にも行かず、鍬をもってずーと畑仕事、腕や腰が痛いと悲鳴をあげています。 これではダメ、何かいい事を見つけないと。 畑の脇に植えているうこぎの新芽が、、、美味しそう。 新芽を湯がき、細かくきざんで塩と一緒に熱々ご飯に混ぜると、すごーくいい香りがして、春満喫です。 うこぎの横には、ウドも芽を出していて、それもきんぴらにして頂きました。
ぼかし肥料作り 夏野菜の種蒔きをする前に、手作りの肥料を作りました。 米ぬか 20㎏ 骨粉入り油粕 20㎏ 無農薬畑の土 2㎏をバケツ一杯半の井戸水で溶かす シートの上で混ぜ合わせる 手で握って団子になる程度の固さにする ナイロン袋を敷いた樽に詰める 出来るだけしっかりと詰める ナイロン袋の空気をぬいて、口を閉じる 水蓋をする 樽の蓋をして発酵するまで待つ 夏場で2週間から20日、 冬場は3か月かかる。香ばしい香りがしてくると出来上がりです。 あずき工房の野菜は、この肥料で美味しく育ちます。
カンゾウの味噌和え 寒かったり暑かったりと日々変わる天候に振り回されるこの頃です。 今日は田んぼの土手でカンゾウ(甘草)が早くも食べごろになっているのを見つけました。 早速摘み取り、ゴミを取り除いてきれいに洗って、サッと茹でる。 3 ~ 4 ㎝に切って、酢味噌で和えます。 シャキシャキとした食感で、とても美味しく春を感じました。