まだ青い柿もありますが、丹波市でも熊が柿を食べに来て、家の人が「何の音だろう ? 」と庭に出ると熊に出会い怪我をされたそうです。
熊の餌になるので、早く柿を収穫しましょう。と防災無線で放送がありました。
食べ切れない柿で酢を作ることにしました。
良く熟した柿のヘタの部分を包丁で切り取って、切り口を下にして、ビンに詰めるだけの事です。(柿の表面に酵母菌が付いているので、拭き取らないようにします。)
コバエが入らないように、ビンの口に布巾をかけて置きます。 ( 蓋はしません )
時間が経つにつれて柿が柔らかくなり、次第に潰れていきます。
柿の熟度によって、酢が出来るまでの時間は変わります。
約一か月程で、柿の種や皮がつぶれて、ビンの上の方に蓋のように固まり、その下に汁が出てきます。そして
酢の良い香りがしてきたら、ザルや布で濾して、透明 (酢の色) の酢を保存ビンに入れて、冷暗所で保存します。
( 長く置きすぎると、水のようになってしまいます。)
私は、一年中使っています。