11月27日( 日 ) 午前8:30~8 : 5 5
サンテレビ「ひょうご発信」
丹波の木材と食 で 丹波黒さや大納言小豆が放映されます。
リポーター は くわがた心 さんです。可愛いお嬢さんでした。
どんなふうに映るのか、楽しみであり不安でもありますが見て頂けば幸いです。
くわがたさんと記念写真です。
まだ青い柿もありますが、丹波市でも熊が柿を食べに来て、家の人が「何の音だろう ? 」と庭に出ると熊に出会い怪我をされたそうです。
熊の餌になるので、早く柿を収穫しましょう。と防災無線で放送がありました。
食べ切れない柿で酢を作ることにしました。
良く熟した柿のヘタの部分を包丁で切り取って、切り口を下にして、ビンに詰めるだけの事です。(柿の表面に酵母菌が付いているので、拭き取らないようにします。)
コバエが入らないように、ビンの口に布巾をかけて置きます。 ( 蓋はしません )
時間が経つにつれて柿が柔らかくなり、次第に潰れていきます。
柿の熟度によって、酢が出来るまでの時間は変わります。
約一か月程で、柿の種や皮がつぶれて、ビンの上の方に蓋のように固まり、その下に汁が出てきます。そして
酢の良い香りがしてきたら、ザルや布で濾して、透明 (酢の色) の酢を保存ビンに入れて、冷暗所で保存します。
( 長く置きすぎると、水のようになってしまいます。)
私は、一年中使っています。
つる首かぼちゃの種取をしました
ひょうたんのように、下の方がぷっくりと膨れ、この部分に種がはいっています。
上の方は果肉ばかりで種はありません。
下の方はぷっくり、その上は鶴の首のように長く、先端はくちばしのように、くるっと曲がっています。
このかぼちゃは在来種と聞いています。
果肉は柔らかく、べちゃとして淡白のように思います。
子どもの頃に食べたような懐かしいかぼちゃのように思います。
皮の色は薄い茶色や緑いろが混ざっていて、煮物にすると、少し硬いように思います。中は濃いいオレンジ色です。
優しい甘さと、小豆の甘さがよく合うようで今日のランチに使わせてもらいました。
つる首かぼちゃと書いたのですが、鶴首南瓜なのか ? 蔓首かぼちゃ ?
と書くのかはわかりません。ながーく命を繋いできた在来種を大切にしたいと思います。
真夏の太陽がじりじり照り付けます。
白瓜も柔らかそうに育ちました。
瓜を収穫して、粕漬けをします。
白瓜は、きれいに洗って、縦半分に切ります。
中のズをスプーンで掻き出します。
ズが入っていた窪みに、塩をいっぱいに入れて、樽に並べます。
押し蓋をして、重石(瓜の重量の倍)をします。
3、4、日すると水が上がってきます。(永く浸けたままで置くと塩辛くなります)
粕床を作ります。
酒粕1㎏に砂糖250gを良く混ぜ合わせておきます。
地元のお酒屋さんで、粕漬け用の柔らかい酒粕を売っています。
酒屋さんによって味が違うので、味醂やお酒、砂糖で調整して、お好みの味や固さにしてください。
水が上がって、2、3日して晴天の日に、瓜の中に塩が溜っているようなら、上がった水の中で振り落とし、ザルに上げて半日ほど天日に干します。
干しあがった瓜は、大きい物は半分に切ります。
樽にナイロン袋を入れて、その中に粕床を敷き、瓜を出来るだけ隙間のないように並べ、次に粕床と、交互に2段、3段と重ねていきます。
最後にナイロン袋の口をしっかりしばって、一年間ほぞんします。
漬けた、日にちを樽に貼っておくと便利です。
そして来年、もう一度、漬け替えて半年ほどすると、美味しくなります。
命が繋がる食事を、お出ししたいと思います。
命が繋がるって ?
人は食物をいただいて生きています。
昔からずーと命を繋いで来たかぼちゃ ! ( しつこく言えば品種改良せずに、今日まで生きてきた品種を在来種と言っています。)
そんなかぼちゃを、化学肥料や農薬を使わずに栽培して、お客様に食べていただきたいと畑に植えていました。
1・2・3・4、、、今年は10個以上成っている。( 嬉しかった)
ようやく収穫しょうと畑に行くと、「あれっ 無い」「昨日まであったのに ? 」
葉っぱの下の隠れた所に、2つ、3つ ありました。
「良かった。ありがとう ! 」
今日は、子蔓 ? 孫蔓 ? に花が咲いていました。
大切に受粉しました。大きくなってくれますように(祈る)