おには そと
ふくは うち
パラパラ パラパラ まめのおと
おには こっそり にげていく
昔の節分は、「鬼わー外」「福わー内」と炒った大豆を座敷から家の内・外に撒き、自身の中に住む邪悪な心や、病魔を鬼に見立てて豆をまくことで退散させたと言われていました。
また、家の出入り口に、ヒイラギの枝にイワシの頭を刺し、鬼が入ろうとすると、ヒイラギの尖った葉っぱで鬼の目を突き、臭いイワシの匂いで、悪魔の侵入を防いだと考えられていました。
今では恵方巻の丸かじりばかりが強調されて、子どもたちにどの様に伝えたらいいのでしょう ?
我が家では、柊で鬼の目突き( 鰯の頭が無かったので煮干しで代用しましたけど ! ! ! ) 7色の具を入れた巻き寿司 と 法華大豆で手作りした福豆( なおこさんに戴きました) で節分を祝いました。