真夏の太陽がじりじり照り付けます。
白瓜も柔らかそうに育ちました。
瓜を収穫して、粕漬けをします。
白瓜は、きれいに洗って、縦半分に切ります。
中のズをスプーンで掻き出します。
ズが入っていた窪みに、塩をいっぱいに入れて、樽に並べます。
押し蓋をして、重石(瓜の重量の倍)をします。
3、4、日すると水が上がってきます。(永く浸けたままで置くと塩辛くなります)
粕床を作ります。
酒粕1㎏に砂糖250gを良く混ぜ合わせておきます。
地元のお酒屋さんで、粕漬け用の柔らかい酒粕を売っています。
酒屋さんによって味が違うので、味醂やお酒、砂糖で調整して、お好みの味や固さにしてください。
水が上がって、2、3日して晴天の日に、瓜の中に塩が溜っているようなら、上がった水の中で振り落とし、ザルに上げて半日ほど天日に干します。
干しあがった瓜は、大きい物は半分に切ります。
樽にナイロン袋を入れて、その中に粕床を敷き、瓜を出来るだけ隙間のないように並べ、次に粕床と、交互に2段、3段と重ねていきます。
最後にナイロン袋の口をしっかりしばって、一年間ほぞんします。
漬けた、日にちを樽に貼っておくと便利です。
そして来年、もう一度、漬け替えて半年ほどすると、美味しくなります。