今年収穫した胡麻の殻を燃やして灰汁をとります。
胡麻殻を全部燃やして、冷めるまで待つ。
今朝は晴天、寒くても風も無く、焚火 ? をするには、暖かくていいあんばいでした。
冷めた灰を容器に入れます。
その上から灰の約2~3倍の井戸水を入れて灰が落ち着くまで待って、透明の灰汁だけを取って、ペットボトルなどに保存しておきます。
お待たせいたしました。( 昨年度の小豆は10月に売り切れ)
今年収穫した小豆が販売できるようになりました。
今年は台風に見舞われることもなく、きれいな小豆が収穫できました。
どうぞよろしくお願い致します。
12月に入り、正月用の白みそを仕込みました。
今年は「竜神青大豆」で作ります。
材料は、大豆 2kg、 米麹 2kg、 塩510g です。
作り方
昨日から水に浸けておいた大豆を、柔らかく煮ます。
大豆が柔らかくなったら、ザルに上げ水を切ります。
そして、カッターで細かく砕きます。
麹も同じように、カッターで細かくします。
そして細かくなった麹に塩を混ぜておきます。
その麹と大豆をよく混ぜ合わせて、樽に詰めていきます。
手で団子を作るようにして、樽の底からしっかりと詰めます。
手でしっかり押さえて、空気が入らない様に上にラップを置いて、
樽の中のナイロン袋の口をしっかり閉じます。
そのまま正月まで置くと、美味しい白みそができます。
仕込んでから約20日くらいで食べごろです。
お正月に食べた残りは、冷凍しておくと長く食べることができます。
あずき工房では、丹波大納言小豆の最高峰「丹波黒さや大納言小豆」を使っています。黒さや大納言小豆とは品種改良をせず、何百年も前から当地域で作り続けられている在来種の小豆です。
ぜんざいの餅は、これも在来種の「篠原餅」のもち米を、臼と杵で丁寧につきあげたお餅です。
このぜんざいに丹波栗をじっくりと煮込んで一緒に召し上がっていただけます。
これらの材料は、永々と幾百年の昔から命を繋いで今日に至っています。
今では幻となった品々をそろえて皆様に味わって頂くことができる事を喜びとしています。
黒さや大納言のぜんざい----800円
殿様ぜんざい----1500円
入手困難な材料です。無くなり次第終了させていただきます。