暖かい日が続くと玉ねぎが大きくなっていきます。
それと一緒に草も大きくなります。
コンコンと手トンガで草を取り除いていきます。
そして畝間の草がなくなったら鍬で谷を上げて、終わりです。
夕方遅くなったので写真を写すのを忘れました。
おには そと
ふくは うち
パラパラ パラパラ まめのおと
おには こっそり にげていく
昔の節分は、「鬼わー外」「福わー内」と炒った大豆を座敷から家の内・外に撒き、自身の中に住む邪悪な心や、病魔を鬼に見立てて豆をまくことで退散させたと言われていました。
また、家の出入り口に、ヒイラギの枝にイワシの頭を刺し、鬼が入ろうとすると、ヒイラギの尖った葉っぱで鬼の目を突き、臭いイワシの匂いで、悪魔の侵入を防いだと考えられていました。
今では恵方巻の丸かじりばかりが強調されて、子どもたちにどの様に伝えたらいいのでしょう ?
我が家では、柊で鬼の目突き( 鰯の頭が無かったので煮干しで代用しましたけど ! ! ! ) 7色の具を入れた巻き寿司 と 法華大豆で手作りした福豆( なおこさんに戴きました) で節分を祝いました。
コープステーションに、丹波黒さや大納言あずきが、3月号・4月号に掲載されます。
枝元なほみさん( 愛称エダモン) が取材に来られました。
とても愛らしい方で、笑顔が可愛く、優しくお話をされる方でした。
料理を研究し、指導される立場のエダモンさん。どんな記事にして下さるか楽しみです。
エダモンさんは種を繋ぐことの大切さも話しておられました。
現在では品種改良が当たり前になり、遺伝子組み換えや遺伝子の編集までされるようになりました。
丹波黒さや小豆は300年以上前から繋がっている小豆です。どのように感じてもらったか楽しみです。
ステーション3月号・4月号を是非ご覧ください。
エダモンさんと記念撮影です。
知り合いから蒟蒻芋を頂きました。
材料
蒟蒻芋 500g
井戸水 1200cc
胡麻の灰汁 350cc
用具
ミキサー
ハンドミキサー
大きめのボール 又は 鍋
型 (無ければ、手で丸めても良い)
作り方
蒟蒻芋は箸がスート通る位まで蒸します。
熱い内に皮を剥いて、水と一緒にミキサーにかける。細かくなった芋に。灰汁を少しづつ入れながら、ハンドミキサーで更にまでる。
すると、次第に固まってきます。
固まりかけた芋を、今度は芋を手ですくい上げ、下に叩きつける。これを30分程繰り返して型にはめる。
そのまま一晩置いて、次の日熱湯で1時間ほど湯がき、そのまま、鍋の蓋をしないで自然に冷めるまで置く。
保存する時は煮汁ごと容器に入れて冷蔵庫で保存する。(一週間程は、ササミで食べれる)
緊急事態宣言が再びだされました。
あずき工房でも、当分の間休業させていただきます。
お越し頂く お客様とあずき工房の健康と安全のために、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
丹波市では、只今 ぜんざいフェアが実施されています。
和洋中の29店舗が参加した大きなイベントと
なっております。
あずき工房も、黒さや小豆を使用した美味しい
ぜんざいをお出ししています。
そのぜんざいフェアの取材に
可愛いお嬢さんが来てくださいました!
美味しいっ!と言いながら食べて貰えて
嬉しかったです。
兵庫県公式観光サイト 兵庫ナビに掲載されています。
時間がある方は是非ご覧ください。
https://www.hyogo-tourism.jp/review/151
今年もよろしくお願いいたします。
丹波でも少しづつコロナ感染者が増えていると新聞報道があります。
外出を控え、静かに過ごしています。
元旦には、宝来山を戴き、地元の氏神様とお寺にお参りして、新年のご挨拶をしました。
我が家では、母や祖母がしていたように毎年宝来山を作ります。
宝来山は地方により、また家庭によって造り方も違っていると思います。
我が家の宝来山を紹介します。
三宝さんに半紙を敷き、その上に、裏白、ゆずり葉をのせて、洗い米をしきます。
その上に、
菊炭に慶昆布を巻いて、金銀の水引で結わえ、松竹梅を飾ったもの。
重ね糯の上に橙。
捏ね豆(黒豆と白豆を炒って、お餅で固めたもの)、みかん、勝ち栗、慶昆布、をのせる。
その三宝を開きの方向に向けて、新年に家族がお参りして、柿、栗、捏ね豆、昆布、みかん、を(ご供さん)として戴きます。
1月15日の「小正月」には、とんど焼きでお飾りさんなどを燃やし、
重ね糯を焼いて食べ、残りは初めて雷がなった時食べると、雷除けになる。
橙を焼いて食べると、風邪を引かずに健康で過ごせる。
と昔は伝えていました。そして、三宝のお米で「小豆粥」を造って食し、無病息災を願ったものです。
今は、そんな風習も無くなっているかも知れません。