イタドリがこんなに大きくのびました。
このイタドリをジャムにしました。
1. イタドリを湯の中に入れて一分ほど湯がく。
2.引き上げて皮をむく、(熱いので手を水につけながら。火傷に注意)冷えると皮がむきにくいので、一本づつむきます。
3.皮がむけたら、包丁で刻みます。
4.刻んだイタドリと砂糖を鍋に入れ、水を入れないで煮ます。
5.水分が無くなり、ジャム状になれば出来上がりです。
*イタドリがすっぱいので、レモンは入れません。
春になって、山野草が出てきました。
今日は甘草(カンゾウ)が ちょうどいい位な大きさになりました。
10cm位のカンゾウを摘んできて、ゴミなどを取り除き、水洗いをして、湯がき、冷水にとって冷まし、水を切ります。
酢味噌で和えて、いただきました。
春一番には蕗の薹を天婦羅でいただきました。
ヨモギ、ツクシ、コゴミ、セリ、ワラビ、小さなウコギも、そしてヤマウドも顔を覗かせています。
畑では、菜の花、ノラボー菜、トッチャ菜、二十日大根、が美味しそうにそだっています。
山野草は、足を運べは沢山の食料を、私達に与えてくれます。
畑に育つ野菜は、化学肥料を使わず、米ぬかや油粕を醗酵させて、与えます。勿論農薬や除草剤は使いません。
山野草を摘み、自分の畑で野菜を育て、自分で調理して食べる。食卓に並ぶおかずは質素なものばかりです。
山野草を採りに山に入り、畑の草刈や草取りに汗を流し、毎日毎日くたくたになって、やっと一息、こんな毎日の繰り返しです。
今は夏野菜が小さな芽をだしています。これから野菜を育てるのはとても大変なしごとです。美味しい野菜を頂いて、来年蒔く種を取る。
この繰り返しの野良仕事、みんな自分で作るとお金は使わなくていい。
でも、この野菜を育てる労力をお金に換算すると、いくらかかるのかなあと考える。安全安心な食べ物は、お金では買えない。
質素な食卓は、至福の贅沢と思い直し、又明日からの農作業に励む。
温かくなってくると、私の家は忙しくなってきます。
ジャガイモ植え、早く植え過ぎると芽が出てから霜が降って、せっかく出た芽が痛んでダメになってしまいます。
ほうれん草と人参は種を蒔いてから、乾かないように毎日水やりです。
温かくなると、山から煙が立ち上るように、大量の花粉が舞い上がります。眼がかゆい、くしゃみの連発に悩まされます。
すごい花粉と、あわててシャッターを切りましたが、うまく撮れませんでした。霞がかかっているように見えるのが花粉です。
温かくなると、野草が芽を出します。
カンゾウ(甘草)の新芽です。軟らかくて、わけぎのようです。酢味噌和えにしていただきます。
そうそう3月25日は、柏原の雛めぐりでした。沢山のお雛様が町中に展示されていました。
その中の、柏原藩邸の陣屋には、お雛様と稲畑人形が展示されていました。その中の写真を載せます。
次は、6月の予定だそうです。
楽しみに お待ち下さい。
温かい日が続きそうと種蒔きをした。ほかほかして直ぐにも芽が出そう。
でも、その後またまた冷え込み、種は土の中で振るえているだろうなあ可愛そうに、定まらぬ天気に心が痛みます。
それでも苗が出来たら植え付けが出来るよう準備をしなくては。
西村和夫先生に、随分前に教えていただいた自家製肥料。
米ぬか、油粕、それぞれ約 20k、あれば魚粉や骨粉等、畑の土スコップ半分をバケツに入れ井戸水10~20ℓと混ぜ合わせたもの。
以上をブルーシートの上で混ぜ合わせ、手で握って団子になる程度の固さに混ぜ合わせる。
出来上がった物をビニール袋を入れた樽にしっかり詰め込む。
出来るだけ空気を抜いてビニール袋の口をしっかり閉じる。
上に水を入れたビニール袋を置いて、水蓋にする。
出来上がりは、醗酵が進み香ばしいいい匂いがしてきたら出来上がり。
気温の高い夏は2週間ほど、寒い冬は2ヶ月ほどかかる。