田圃一面に咲く、タネツケバナ。
田圃が白く見えます。
近づいて見ると、一株はこれくらい。
日当たりの良い田圃の中ではこんなにみえるのです。
日の当たら無場所のタネツケバナは、花は付けずに葉っぱだけ。
クレソンの様に食べられます。
昔は「種浸け花」と書くのかな ?
この花が咲くと、苗代に蒔く籾(モミ)を発芽しやすくする為に、種籾を水に浸す頃になった事を知らせる花と言われました。
ちなみに苗代とは、田植えをする苗を育てる田圃の事で、今ではハウスの中で育てられるので、田圃で苗代を見ることは無くなりました。