タネツケバナ

田圃一面に咲く、タネツケバナ。

田圃が白く見えます。

近づいて見ると、一株はこれくらい。

日当たりの良い田圃の中ではこんなにみえるのです。

日の当たら無場所のタネツケバナは、花は付けずに葉っぱだけ。

クレソンの様に食べられます。

 

昔は「種浸け花」と書くのかな ?

この花が咲くと、苗代に蒔く籾(モミ)を発芽しやすくする為に、種籾を水に浸す頃になった事を知らせる花と言われました。

ちなみに苗代とは、田植えをする苗を育てる田圃の事で、今ではハウスの中で育てられるので、田圃で苗代を見ることは無くなりました。

 

2022年4月8日 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : 専用投稿