昨日は持ちつきの日、
皆で12人、神戸、大阪、三田から参加、中に中国からの留学生も初めての日本の餅つきを経験してもらった。
昨日から水に漬けておいたもち米を、ザルに上げて水を切り、蒸し器で約50分蒸す。もち米が柔らかくなったら、臼に入れ杵で、最初はこづきと言って、米が撥ねないように小さくこつこつと、米が固まってきたらぽんぽんと力強く、米粒が無くなり、つるーとしてきたら出来上がり。
とり粉をはんぼに敷いて、つき立ての餅をいれ、小さなこ餅に切て丸めていく。鏡餅は大きく切ってはんぼの中で、両手を使ってくるっくるっと回しながら形を整える。
中国には無い、初めての経験、日本でも臼や杵で餅つきをする家庭が少なくなった。昔は年末になると、どの家からもぺったんぺったんと餅をつく音が聞こえてきたものだった。